銭湯の主なお風呂紹介

古今公衆浴場にある浴場設備のご案内。
お風呂が分かるともっと楽しい。

銭湯に絶対にある浴槽として「主湯」がございます。
主湯は銭湯における主役級のお風呂で、浴場に入ってすぐに目につく位置にある大きな浴槽で、温度も42~43℃、少し熱めのお風呂になっています。
効果的な入浴としては「浴場から出る際に主湯に入る」のが保温や肌が締まって良いとされています。

主湯に隣接して、これも銭湯には絶対にある「浅風呂」または「子供風呂」と呼ばれる、半身浴や子供に最適なお風呂。
浅くて、温度も主湯より少し控え目になっているので、じっくりと入浴するのがオススメ、副交感神経が刺激されリラックス効果、睡眠促進など…ゆっくりと入浴する事が大切です。水分補給は忘れずに。

家風呂では味わえない大きなお風呂ならではの癒し。
各銭湯のデザインも楽しみのひとつ。

お風呂に入る前には必ず「かかり湯」をしましょう、かかり湯は公衆浴場のマナーでもありますが、身体にも急にお風呂に入ると身体に負担がかかるのを、予めかかり湯をする事で軽減されるのもあります。

気泡・超音波・座湯も銭湯にある代表格なお風呂になっています、それぞれ気泡により半身浴でも短時間で全身が温まるので休憩をはさみながら、ゆっくりのんびりと入浴できます。特に座湯は腰や第二の心臓とも言われるふくらはぎに対して水流が当たるようになっており冷え性、腰痛、また血行促進による健康効果が期待できます。是非ともゆっくりのんびりとご入浴ください。

電気風呂と聞くと「え?電気?」と思われて、お風呂に電気がと不思議な感じになるかもしれませんが、浴槽横の穴から低周波が流れており、それがビリビリと感じるので「電気風呂」と呼ばれています。
浴場設備としては画期的な存在で、特に腰痛や坐骨神経痛などに効果的でお風呂に浸かりながら幹部を刺激して改善してくれる健康風呂です、少々刺激が強いので疾患や現在通院、妊娠中に方は入浴されない方が良いです。

水風呂は入浴やサウナで火照った身体を冷やすのと毛穴を締め保温効果や美肌効果を高めてくれると言います。
温かいお風呂ばかりに長時間入浴すると、のぼせ(湯あたり)にもなり、時おり水風呂でクールダウンする方が入浴方法としては好ましく、特にサウナ浴の場合は必須で水風呂入浴をされる方が良いです。とても気持ちの良いお風呂になっています。

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